【藤井四段】佐々木五段との感想戦の様子に母性本能をくすぐられることになろうとは!?【竜王戦】
訳がわからないのに将棋を観て何がいいって。
対局終了後の「感想戦」の様子です。
厳しいという言葉も緩いほど
壮絶な勝負の世界の根本には
「とにかく好き」という気持ちがあるのがわかる。
今日の藤井四段と佐々木五段の対局でも、
終盤戦の解説で二人の棋士(解説者)が
「いや~これはドキドキしますね」と言いながら、
めちゃ嬉しそうに大盤を動かしていました。
可愛い☆
さて、30連勝をかけての藤井四段の今日の敗北は
生涯忘れ得ぬ悔しさであることは当然で。
天才と言われる影の努力…などと書くのも申し訳ないほとで。
連勝はいつかは終わるものと頭ではわかっていても、
幼い頃から負けじ魂も人一倍…とくればもう…計り知れない悔しさ…
その彼が、投了後すぐ感想戦で相手棋士と確認せずにいられない。
(感想戦はするものとは存じておりますが)
負けてなお、負けたからこそ、分析したい。(と、思う)
もって行き場のない(と、私なんかは思う)
敗北の気持ちを凌駕する
知りたいという気持ち。
将棋=好き=人生だからこそ。
途中で入ったインタビューでは淡々と語り、
インタビュー終えたら瞬時にふたりでまた感想戦。
親に隠れて仲良しとコソコソ好きな事して遊ぶみたいな……。
「あ~本当に心の底から将棋が好きなのね。
気のすむまでずっと向き合わせてあげたい」と。
自分にはないと思っていた母性本能が刺激されまくり。
比べるのもおこがましいですが、この様子を見ていると、
私ももっともっと「好き」を中心に据えて
毎日を過ごしていきたいと思いました。
おしまい。
感想戦。楽しそう。
インタビュー。この落ち着き。
生まれてからまだ14年しかたっていないなんて…。