【藤井聡太四段☆26連勝】瀬川五段との対局が、キンプリと同じ煌めきを放っていた✨
会社の子にアベマTVで観られると教えてもらった
【藤井聡太四段と瀬川五段】の対局に衝撃を受けました。
ノーチェックでした。迂闊でした。これは・・・、
先日お伝えした【キンプリ】と対極の静的な戦いなのに、
その煌めきはキンプリ級でした!
四四桂を「よんじゅうよんけい」と発音していた私が
19:00~23:00近くまでアベマTVのを見続けて
「よんろくけい」とか「ごーさんきん」とか自然と口をつくように。
瀬川五段の「四六桂」に藤井四段が青ざめて固まり、
40分近くの熟考に入っても、なんとわたくし、スマホをはなすこともできず、
ドラマ・キントリの最終回もそっちのけで見入ってしまった!
キンプラでは、画面からはみでんばかりに
クルクルまわっていたイケメンが、キラキラ光線を放出していましたが、
座蒲団の上で身体を揺らす藤井四段からは、
極限の苦悩に悶える
青春の煌めきが放出されていました!
瀬川五段は顔に手を持っていくポーズが多く、
マドンナのヴォーグのようでしたので(80年代!)、
静的空間がジョジョ的空間にも感じられ、
脳ミソの沸騰する音が聞こえるような
煌めきのカオスを感じました。
私は将棋をかじったこともないけど・・・全然OK!
ルール、仕掛け・・・わからなくてOK!
解説を聞いて、わからないなりにドキドキMAX。
大きな盤面で「ここにくると、こうとって、上があくからこうなって」
「いやいや、こうか」と、パッパッパと大きな駒を並べかえる解説者にキューン✨
そう、「物事って脈略があるから記憶に残るんだ」と再認識できた数時間。
だからルールのわかる人は棋譜の見直しができるんだな。
私は理屈がわからないから、
対局が終わって思い返そうとしても、
頭に何も残っていない。
だけど「煌めき」だけが残ってる!!
そんな馬鹿な!って思われるでしょうが、そうなんです。
将棋の世界の楽しみ方も、いろいろあっていいのです。
理屈?仕掛け?筋の良い手?悪い手??そんなのすっとばかして
「きらめき、ときめき、きらきら」が、「残れば」OK!!
【キンプラ】と【将棋の対局】。煌めきの種類は違うけれど、
こんなに共通のお楽しみポイントがあったなんて!
無限ハグ!✨✨
追記:この感想は、先に書いた【キンプレ】の感想文をテンプレとしています。
キンプリ、キンプラ、キントリ、テンプレ、混在していますが、
フリーダム!で勘弁。
【キンプリ☆応援上映】予備知識ゼロの昭和の女でも、世界が煌めいて見えますから✨【長文】
友に誘われて観た映画【キンプラ】に衝撃を受けました。
ノーチェックでした。迂闊でした。
これは・・・、このキンプラは「若者の今」を知るために外せないです。
(若者っていう言い方がもう!ってとこですが)
特に「理詰め」を良しと教育されてきた
ロジカルシンキング世代はぜひ一度
応援上映を体験した方がいいです。
広告=コンセプト全盛期を生きた私
にとって、10年ほど前から「コンセプト」って
必要なくなってきたなぁと感じることは多々ありました。
「Don't think, feel」を座右の銘と言いながら、私、考えてばかりだった!
そう思い知らされました。
でも、なんだか清々しい敗北。
新宿18:30スタートの応援上映。
10代後半から20代の女性9割男子1割。
手には2本のサイリウム(光る棒)。コスプレ姿も。
とにかく合いの手が、笑っていいとものタモさん相手の
「そうですね~」を軽く凌駕する斬新さ。
「制作タツノコプロ」と出ればみんなが口々に
「タツノコプロ、ありがとー」。
作中誰かが「みんなに迷惑かけてすまない」と言えば
「そんなことないよ~」。
「ヒロ」と声をかければ
「誰?後ろ、後ろ」。
「よし!がんばるぞ」と張り切れば
「がんばれー、大丈夫!」などなど。
おかんがひとりテレビに向かって言っているようなことを、
カワイイ子たちが画面に向かって大きな声で呟いてる。
しかもみんな同じような言葉で。サイリウムの色も見事に一致。
私は予備知識ゼロで映画を観たので、話の前提がわからなかったし、
場内の合いの手で声優さんの声もよく聞き取れなかったけど・・・全然OK!
脈略・・・わからなくてOK!
敵味方・・・あんまり関係ないみたい!
ブーイングってなくて、とりあえずみんながイケメンなので、みんなに歓声。
歌って踊っている姿が、かっこよくて、動きがすごくスムーズで・・
これはリアルよりも萌えるのがわかります!
私はヒロ君推しになりました。ぽっ。
そして、なにかのときは、なぜか裸。でも乳首なし(笑)。
「きゃーーーー」。会場に💛が舞う。
クライマックスでは空中をクルクルまわって、光やらハートやら、
クリオネポーズのちびっこいのやらが画面を覆う✨
そう「物事って脈略があるから記憶に残るんだ」と
再認識できた1時間半。
脈略がないから、映画が終わって思い返そうとしても、
コマかな部分は思い出せない。
だけど「煌めき」だけが残ってる!!
それで十分じゃないか。
そんな馬鹿な!って思われるでしょうが、そうなんです。
多分、これからの世の中、極論すればそういうことなんです。
理屈?理由?道筋?因果関係?そんなのすっとばかして
「きらめき、ときめき、きらきら」が、
「残れば」OK!!
これはとんでもない世の中になってきましたね。
キンプラの感想を追ってみるとよくわかります。
絶賛コメントは・・・
「なんだかわからないけど圧倒的だった。煌めいてた。泣けた」と要約できます。
嗚呼、こんな風に要約グセ・分析グセがついているのが旧世代なんでしょうね。
このことを実感するだけでも、観に行く価値があります。
ありました!
そして、観る方が何も考えなくていいように、
制作サイドはよく考えているんだろうなと思います。
初めて聞く音楽なのに、みんなの合いの手が合うってことありません?
キンプラは、全編がそんなタイミングにあふれています。
これが計算なのか、無意識なのか定かではありませんが、
言いたい。
ハリウッドよ、
これがニッポンのクリエイティブワークだ。
フリーダム!
以下メモ⇒キンプラは「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の略。
前作は「KING OF PRISM by PrettyRhythm」=キンプリでしたのよ。奥様。
【星野源☆ライブ】さいたまスーパーアリーナで、日本の若者の従順ぶりに驚いた。【1年前】
みんな、お行儀良すぎぃ!
☆2016年1月24日 さいたまスーパーアリーナ
若者に紛れて行ってきました星野源。
女子ばかりだと思っていたら、案外とカップルが多い。男子連れ、男子ひとりもいて、比率としては男3:女7か。さいたまスーパーアリーナが満席ですよ。2万人ははいってた?
……にしても、びっくりだったのが、曲と曲の合間の静けさ!?それがなんというか、面白くなくて静かってのではなく、みんな胸ホクホクにして、星野源からの次の発声を待っているテイだからミドリー驚く。
ちなみに掛け声は「源ちゃ~~~ん!」。
男の子からも「源ちゃ~~~ん!」。アムロちゃんのライブの時の掛け声が「なみえ~~~!」だったことを思い出すミドリー。
新作アルバム記念だけど、昔の曲もいろいろやってくれたのでYOUTUBEで予習していた私にも優しかった。→高得点
さて、星野源のファンの間でおなじみの、
ニセ明っていう布施明を真似たキャラクターがありまして。
今回、等身大ニセ明のパネルが会場に置かれているらしく、
若者はそこに列を作ってパネルと一緒に写真を撮っていたんですって。
源ちゃん(w) 曰く。
「みんな行列を作って写真を撮ってくれているんだけど、誰が言い出したわけでもなく、次に並んでいる人にスマホを渡して撮ってもらう。そういうルールができているみたいです。
そういうの、大事! うん!
そこで恋が芽生えたりするといいね!」
そこで会場、笑い。
っていうか、「源ちゃんに褒められた。やったね☆」のうふふ笑顔の相乗。
この空間では、星野源がいい発言をしたときはもちろん、例えゲス発言をしても笑って許してもらえるのです。
やっぱり許せん!星野源!ずるい!ずるい!
クラスにいたら8割の女子が好きになって、残り2割のミドリーのような斜に構えた女子も「何言ってんだよ、星野」ってわざと言い捨てて。好きなくせに。で、クラスに3人ほど、「源!」と呼び捨てにできる女子がいて、それがちょっぴり羨ましいみたいな。
きぃぃぃぃ、この年寄りにこんな妄想させやがって!許せん!
源ちゃん(w)のライブのデフォなのか、今回だけなのか、
「次の曲が最後になるけど、アンコールが2回あるので、
こうしてああして、よろしくね!」
という予告&行動指示までなされました。
源ちゃん本人から。
「いちいち、うっせーんだよ!」と椅子を持ち上げ叩きつける人もなく、
むしろ心なしか、会場全体が
「流れがわかってよかったー。
教えてくれてありがとう、源ちゃん。
これで安心して楽しめるよ」と安堵しているような。
「マニュアルに書いてなかったから…(しませんでした)」と新人に言われた!と
愚痴っていた友人の話を思い出した。
ついに、ライブでまで、指示待ち? 日本、大丈夫か?
いや、ライブ初参戦の若者が若者が多かったんだよね、きっと!(にっこり)
帰りの湘南新宿ラインはもちろんギューギューでしたが、
「避難訓練ですか?」というぐらいの落ち着いた雰囲気。
譲り合い、列を正してノロノロすすむ若者の波。聞こえてきたのは
「通勤ラッシュに比べたら全然だよね。」「だよね、うふふ」。
「あー癒されちゃった。明日からまた頑張れるー。うふふ」というかわいい声。
これを、心の底からの素直な声で言っている。かわいい・・。
ミドリー、将来の日本について、
マイルドヤンキーだらけになるのでは、と懸念しておりましたが、
星野源のライブでこの懸念が払拭されようとは思いもよらず。
しかし、これまた、両極端な世界になるんだろうなと、新たな懸念が生まれました。
(2016年12月21日追記)
それにしても、逃げ恥でさく裂した星野源の人気が・・・ミドリーこわい。
おしまい。
【安室奈美恵☆LIVE】アムロちゃんはいい立ち位置を開拓したね、と感心。【代々木体育館】
掛け声は「奈美恵~!!」
☆2016年12月16日 代々木体育館
安室ちゃんのライブ。MCは一切ナシと聞いていました。
本当にありませんでした。
「みんな今日はどうもありがとう~!また遊びに来てね~」
最後の最後にこう言ってステージを後にした安室ちゃん。
全29曲。
のちに行くこととなる星野源が全21曲だったから、どれだけ歌いっぱなしか、
踊りっぱなしか、おわかりいただけるだろうか。
会場は女性が多かったなー。30代女子が一番多いかな。
でも、場内に飛び交う声援は、「なみえ~!!!」。
「アムロちゃーん!」じゃないんだ。新鮮。
数曲歌ったら、スッと幕間となり、ファンもスッと着席して、お水を飲む。
浮かぶ言葉は「信・頼・関・係」。
「なみえ、お疲れ!しっかり休んで、私たちも一緒に休憩するからさ」って感じ。
まあ、なんといってもびっくりなのが、ずっとピンヒール。
程よく筋肉のついたおみ足、腕に、こぶし大のお顔がちょこん。
びっくりだわ! 可愛すぎるわ!
ストイックなんだろうなーと思う。
29曲、ピンヒールで激しく踊って、歌い続けて。。。。どんだけ体力あるん?
私、スリッパでソファに座ってカラオケボックスでも、29曲無理だわ。
プロの称号は芦田愛菜にだけと思っていたけど、
女性ボーカリスト部門でそれにふさわしいのは確実に奈美恵だわ。
奈美恵、プロ。奈美恵、職人。奈美恵、堅実。奈美恵、真面目。
なんだか、不真面目な言葉と組み合わせられないわ。
世の中の毀誉褒貶に対して、黙して語らないと評判の奈美恵。
肝の座り方がぱねえ。
20年後は高倉健みたいなカリスマになってると思う。
おしまい。
(追記)安室ちゃん、2018年に引退との発表。
20年後に高倉健・・・は観ることができず残念ですが。
プロと呼べる職人気質のアーティストなのに・・・だからこその引退かなぁ。
いやしかし、あっぱれな、美しい引き際だと思います。
これでレジェンドになる。
【Perfume☆LIVE】あーちゃんは20年後には出馬要請されると確信した日【幕張メッセ】
あ~ちゃんが選挙に出る日…
☆2016年6月19日 幕張メッセ
私はおばあちゃんになってるだろうけど、絶対出馬するわ。
「彼女は絶対政治家になる。柔ちゃんなんて呼べない、柔さんと呼ばないと」
みたいなこと書いていて、私はうなったのであるが、
今度は私が予言しておく。
あ~ちゃんは将来選挙出るわ。ってか、出た方がいい。
もう、あ~ちゃんって呼べない。あーさんだわ。(笑)
さて、ライブなんですけど、幕張で「オールスタンディング」でした。
私はむぎゅむぎゅ~ってなったりしたら死ぬかも、と覚悟していきましたが、
これまたとっても皆さま礼儀正しく。
後半になって、前列がむぎゅ~ってなってたみたいですが、
あ~ちゃんが、「みんな、せ~の、で半歩後ろに下がろうか~。せ~の」って。
汗だくの日本男児たちが、ニコニコしながらみんな素直に従ってるの。
びっくりだわ。
家でもおかんの言うこと、こんな風に聞いてあげてほしいわ。
さて、友人のチケット運の良さに今回も助けられ、アリーナのBブロック!
背の高い人の合間を縫って、わずかな隙間から覗いていましたが、
旧約聖書の割れる海のごとくスコーンとステージと一直線につながる時があるのよね。
そんなときは、可愛いお人形さんのような3人の姿を案外近くに拝めました。
パフュームライブには女の子のファンも多くて、みんなとっても可愛い。
そのかわいこちゃんたちが、「のっち、かわい~♥」「ゆかちゃん、かわい~♥」
「あーちゃんかわい~♥」って口々に。
「可愛い以外言うことないんかい!」って思考に至らないほど、本当に可愛いから。
床も揺れてる感じだし、重低音が体中に響くし、
レーザービームが80年代のディスコの100万倍すごいわで、楽しかったー。
けど、体力も限界!
もう、私もこれまでか・・・と思ったところに、あーさんですわ。
「みんな、なんでこんなスタンディングなんじゃって、
思っとるよな。疲れた~って、思っとるよな。
でもな、この場所でスタンディングって、
ずっと、ず~~っと、やりたかったん。
今日、夢が叶ったんよ。ありがとう!!!!」
って、なんというタイミングで・・・・。
ミドリー、足がガクブルなのもそっちのけで、思わずもらい泣きしたわ。
まわりみても、何人もが涙ふいとった!
パフュームは苦労時代が長くて、それでも腐ることなく頑張り続けてきて・・・という
ストーリーは、現代の演歌そのもの。
若者はそんなこと知らないと思うけど、知らないうちに
日本人のDNAをくすぐられているのね。
あとね、パフュームは本格的にアメリカで勝負賭けるのね。
ピンクレディのアメリカ進出計画を知るミドリーにとって、感慨深し。
サバンナの高橋が、野口五郎にならないことを祈るのみ。
パフュームの3人の「覚悟決めた」って感じがすごく伝わってきただけに。
心から頑張って欲しいです。
おしまい。