ミドリーの備忘録

忘れてしまうのはもったいないなってことを書いておきます☆

【星野源☆ライブ】さいたまスーパーアリーナで、日本の若者の従順ぶりに驚いた。【1年前】

みんな、お行儀良すぎぃ!

☆2016年1月24日 さいたまスーパーアリーナ

若者に紛れて行ってきました星野源

女子ばかりだと思っていたら、案外とカップルが多い。男子連れ、男子ひとりもいて、比率としては男3:女7か。さいたまスーパーアリーナが満席ですよ。2万人ははいってた?

……にしても、びっくりだったのが、曲と曲の合間の静けさ!?それがなんというか、面白くなくて静かってのではなく、みんな胸ホクホクにして、星野源からの次の発声を待っているテイだからミドリー驚く。

 

ちなみに掛け声は「源ちゃ~~~ん!」。

 

男の子からも「源ちゃ~~~ん!」。アムロちゃんのライブの時の掛け声が「なみえ~~~!」だったことを思い出すミドリー。

 

新作アルバム記念だけど、昔の曲もいろいろやってくれたのでYOUTUBEで予習していた私にも優しかった。→高得点

 

さて、星野源のファンの間でおなじみの、

ニセ明っていう布施明を真似たキャラクターがありまして。

今回、等身大ニセ明のパネルが会場に置かれているらしく、

若者はそこに列を作ってパネルと一緒に写真を撮っていたんですって。

 

源ちゃん(w) 曰く。

「みんな行列を作って写真を撮ってくれているんだけど、誰が言い出したわけでもなく、次に並んでいる人にスマホを渡して撮ってもらう。そういうルールができているみたいです。

そういうの、大事! うん!

そこで恋が芽生えたりするといいね!」

そこで会場、笑い。

っていうか、「源ちゃんに褒められた。やったね☆」のうふふ笑顔の相乗。

この空間では、星野源がいい発言をしたときはもちろん、例えゲス発言をしても笑って許してもらえるのです。

 

やっぱり許せん!星野源!ずるい!ずるい!

 

クラスにいたら8割の女子が好きになって、残り2割のミドリーのような斜に構えた女子も「何言ってんだよ、星野」ってわざと言い捨てて。好きなくせに。で、クラスに3人ほど、「源!」と呼び捨てにできる女子がいて、それがちょっぴり羨ましいみたいな。

 

きぃぃぃぃ、この年寄りにこんな妄想させやがって!許せん!

 

源ちゃん(w)のライブのデフォなのか、今回だけなのか、

「次の曲が最後になるけど、アンコールが2回あるので、

こうしてああして、よろしくね!」

という予告&行動指示までなされました。

源ちゃん本人から。

 

「いちいち、うっせーんだよ!」と椅子を持ち上げ叩きつける人もなく、

むしろ心なしか、会場全体が

「流れがわかってよかったー。

教えてくれてありがとう、源ちゃん。

これで安心して楽しめるよ」と安堵しているような。

 

「マニュアルに書いてなかったから…(しませんでした)」と新人に言われた!と

愚痴っていた友人の話を思い出した。

ついに、ライブでまで、指示待ち? 日本、大丈夫か?

いや、ライブ初参戦の若者が若者が多かったんだよね、きっと!(にっこり)

 

帰りの湘南新宿ラインはもちろんギューギューでしたが、

避難訓練ですか?」というぐらいの落ち着いた雰囲気。

譲り合い、列を正してノロノロすすむ若者の波。聞こえてきたのは

「通勤ラッシュに比べたら全然だよね。」「だよね、うふふ」。

「あー癒されちゃった。明日からまた頑張れるー。うふふ」というかわいい声。

これを、心の底からの素直な声で言っている。かわいい・・。

 

ミドリー、将来の日本について、

マイルドヤンキーだらけになるのでは、と懸念しておりましたが、

星野源のライブでこの懸念が払拭されようとは思いもよらず。

 

しかし、これまた、両極端な世界になるんだろうなと、新たな懸念が生まれました。

 

(2016年12月21日追記)

それにしても、逃げ恥でさく裂した星野源の人気が・・・ミドリーこわい。

 

おしまい。

 

 

 

 

【安室奈美恵☆LIVE】アムロちゃんはいい立ち位置を開拓したね、と感心。【代々木体育館】

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掛け声は「奈美恵~!!」

☆2016年12月16日 代々木体育館

 

安室ちゃんのライブ。MCは一切ナシと聞いていました。

本当にありませんでした。

「みんな今日はどうもありがとう~!また遊びに来てね~」

最後の最後にこう言ってステージを後にした安室ちゃん。

 

全29曲。

 

のちに行くこととなる星野源が全21曲だったから、どれだけ歌いっぱなしか、

踊りっぱなしか、おわかりいただけるだろうか。

 

会場は女性が多かったなー。30代女子が一番多いかな。

でも、場内に飛び交う声援は、「なみえ~!!!」。

 

アムロちゃーん!」じゃないんだ。新鮮。

 

数曲歌ったら、スッと幕間となり、ファンもスッと着席して、お水を飲む。

かぶ言葉は「信・頼・関・係」。

「なみえ、お疲れ!しっかり休んで、私たちも一緒に休憩するからさ」って感じ。

 

まあ、なんといってもびっくりなのが、ずっとピンヒール。

程よく筋肉のついたおみ足、腕に、こぶし大のお顔がちょこん。

びっくりだわ! 可愛すぎるわ!

 

ストイックなんだろうなーと思う。

29曲、ピンヒールで激しく踊って、歌い続けて。。。。どんだけ体力あるん?

私、スリッパでソファに座ってカラオケボックスでも、29曲無理だわ。

 

プロの称号は芦田愛菜にだけと思っていたけど、

女性ボーカリスト部門でそれにふさわしいのは確実に奈美恵だわ。

 

奈美恵、プロ。奈美恵、職人。奈美恵、堅実。奈美恵、真面目。

なんだか、不真面目な言葉と組み合わせられないわ。

世の中の毀誉褒貶に対して、黙して語らないと評判の奈美恵。

肝の座り方がぱねえ。

 

20年後は高倉健みたいなカリスマになってると思う。

 

おしまい。

 

(追記)安室ちゃん、2018年に引退との発表。

20年後に高倉健・・・は観ることができず残念ですが。

プロと呼べる職人気質のアーティストなのに・・・だからこその引退かなぁ。

いやしかし、あっぱれな、美しい引き際だと思います。

これでレジェンドになる。

 

 

 

 

【Perfume☆LIVE】あーちゃんは20年後には出馬要請されると確信した日【幕張メッセ】

あ~ちゃんが選挙に出る日…

☆2016年6月19日 幕張メッセ

 

私はおばあちゃんになってるだろうけど、絶対出馬するわ。

かつてナンシー関様が、谷亮子について

「彼女は絶対政治家になる。柔ちゃんなんて呼べない、柔さんと呼ばないと」

みたいなこと書いていて、私はうなったのであるが、

今度は私が予言しておく。

あ~ちゃんは将来選挙出るわ。ってか、出た方がいい。

もう、あ~ちゃんって呼べない。あーさんだわ。(笑)

 

さて、ライブなんですけど、幕張で「オールスタンディング」でした。

私はむぎゅむぎゅ~ってなったりしたら死ぬかも、と覚悟していきましたが、

これまたとっても皆さま礼儀正しく。

後半になって、前列がむぎゅ~ってなってたみたいですが、

あ~ちゃんが、「みんな、せ~の、で半歩後ろに下がろうか~。せ~の」って。

汗だくの日本男児たちが、ニコニコしながらみんな素直に従ってるの。

びっくりだわ。

家でもおかんの言うこと、こんな風に聞いてあげてほしいわ。

 

さて、友人のチケット運の良さに今回も助けられ、アリーナのBブロック!

背の高い人の合間を縫って、わずかな隙間から覗いていましたが、

旧約聖書の割れる海のごとくスコーンとステージと一直線につながる時があるのよね。

そんなときは、可愛いお人形さんのような3人の姿を案外近くに拝めました。

 

パフュームライブには女の子のファンも多くて、みんなとっても可愛い。

そのかわいこちゃんたちが、「のっち、かわい~♥」「ゆかちゃん、かわい~♥」

「あーちゃんかわい~♥」って口々に。

「可愛い以外言うことないんかい!」って思考に至らないほど、本当に可愛いから。

 

床も揺れてる感じだし、重低音が体中に響くし、

レーザービームが80年代のディスコの100万倍すごいわで、楽しかったー。

けど、体力も限界!

もう、私もこれまでか・・・と思ったところに、あーさんですわ。

 

「みんな、なんでこんなスタンディングなんじゃって、

思っとるよな。疲れた~って、思っとるよな。

でもな、この場所でスタンディングって、

ずっと、ず~~っと、やりたかったん。

今日、夢が叶ったんよ。ありがとう!!!!」

って、なんというタイミングで・・・・。

 

ミドリー、足がガクブルなのもそっちのけで、思わずもらい泣きしたわ。

まわりみても、何人もが涙ふいとった!

パフュームは苦労時代が長くて、それでも腐ることなく頑張り続けてきて・・・という

ストーリーは、現代の演歌そのもの。

小林幸子石川さゆりと変わらないよね。

若者はそんなこと知らないと思うけど、知らないうちに

日本人のDNAをくすぐられているのね。

 

あとね、パフュームは本格的にアメリカで勝負賭けるのね。

ピンクレディのアメリカ進出計画を知るミドリーにとって、感慨深し。

サバンナの高橋が、野口五郎にならないことを祈るのみ。

パフュームの3人の「覚悟決めた」って感じがすごく伝わってきただけに。

心から頑張って欲しいです。

 

おしまい。