【スターウォーズ・最後のジェダイ】レイア姫が出てくるだけで目頭が熱くなって困ったの巻~In loving memory of our princess【ネタバレ感想その2】
レイア姫と言えば、キャリー・フィッシャー。
キャリー・フィッシャーと言えばレイア姫。
映画史に残るどころではない、レジェンドと呼ばれる映画のヒロインを演じたことは、
彼女の人生にどんな光を与え、陰を落としたかは想像に難くないですが。。。
彼女と私生活で友達でも親戚でもないミドリーは無責任にこう言えるわけです。
「彼女の遺作が『最後のジェダイ』でよかった!」と。
『フォースの覚醒』に出演する際には、
35ポンド(約16キロ)のダイエットを命じられたけれど、
スクリーンで観たレイアは、レジスタンスの司令官にしてはちょっと太・・・
と、全世界で多くの中年男女が自分のことを棚にあげて言っていたと思うのです。
それが今回はさらに減量した感があり、
そしてなんといってもヘアメイク&コスチュームがよかった!!
それが上の写真。お腹周りが気になる女性をやさしく包み、
立体的なカットで全身の立ち姿がなんとも美しい。
下の写真も素敵じゃないですかー。
レイの旅立ちに際して、
May the force be with youってつぶやくレイアです。
見た目だけが重要なファクターでないのはわかります。
けれど、レイアをレイアたらしめるスタイルは必ずあったはずで、『最後のジェダイ』のレイアは、見た目も所作も決断力も、レジスタンスが誇る我らが司令官にふさわしいものであったと思います。
私生活ではアルコール&ドラッグ摂取で壊れちゃってた感がありますが、女優を生きる人種である以上、遺作がレイア姫の集大成として納得のいくものであれば、女優冥利につきたのではと思われます。
編集された作品をキャリー・フィッシャー本人が観ることができなかったのはなんとも残念だけど。
以下ネタバレ・・・
ミドリーはずっとずっと思っていました。
アナキンのフォースのDNAをより多く引き継いでいるのは、ルークではなくレイアだって。
仮に50:50でルークとレイアが引き継いでいたといたしましょう。その場合でも、その力をより大きく発展させることができたのはレイアだと思うのです。
これは、レンとレイを観ていたもすごく思ったことです。
*話が長くなるので、それはレイのパートでくわしく。
話戻ります、レイアです。
今回、レイアが最強のフォースを有する人物であると
全世界が認めざるを得ない事態が発生しました。
なんと、レイアが乗っていた司令船が、帝国軍の攻撃で木っ端みじんに!!
あろうことかレイアの体は宇宙空間にさらされたのです。
宇宙服も着用せぬまま。
ミドリーは、嗚咽をこらえました。
「ああ、キャリー・フィッシャーの死とともにレイアも死んだのね」と。
なんという運命のいたずら、できすぎた話と。
宇宙空間を漂うレイア。。。さようならレイア。。。ありがとう。
あの世でハンソロとお幸せに。。。。
数秒の間にミドリーの頭を駆け巡った数々のロマンチックなフレーズ。
と、思ったら。
カッ!
レイアの目が開いた!
そして、フォースの力で宇宙船本体まで漂って部下にピックアップしてもらえた!
そこで、本来なら
「うそーーーー!爆」と大笑いできたかもしれないのですが。
レイア姫の見開いた瞳が・・・
その瞳が、EP4の時のレイア姫そのままで。
びっくりして・・号泣・・・。
これはいつかDVDを入手したら見直そうと思うのですが、
本当にびっくりしちゃいました。
一瞬のうちに走馬灯のように蘇り、
嗚咽!!!
人の一生が走馬灯のようにって、レイアの代わりにミドリー死んじゃうんじゃない?
って思わんでもない。自分が空恐ろしい(笑)
これ、どなたか共感していただける方いないかなぁ。
↓ この目です。(音注意)